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防災の関連情報
防災(ぼうさい)とは、災害を未然に防ぐために行われる取り組み。災害を未然に防ぐ被害抑止のみを指す場合もあれば、被害の拡大を防ぐ被害軽減や、被災からの復旧まで含める場合もある。災害の概念は広いので、自然災害のみならず、人為的災害への対応も含めることがある。
類義語として、防災が被害抑止のみを指す場合に区別される減災、防災よりやや広い概念である危機管理、災害からの回復を指す復興などがある。
※テキストはWikipedia より引用しています。
BCPは防災・防犯資材の総合商社【星野総合商事】へ。災害時の備蓄品は、日頃の業務フローでは在庫管理の難しいものです。防災用品を扱う弊社では、非常食や水、医療品などの消費期限の確認から在庫チェックまで、備蓄品データを管理するシステムを無料で提供します。
震災を経験して感じたのは、とにかく生き残ることが大事だという真実と同時に、生き残ったからこそ直面する課題があるんだという現実です。東日本大震災では、大きな揺れを目の当たりにしましたし、電気も水道もガスも停止しました。それでも防災対策のおかげで無事であることに安心して、とにかくなんとかなったと感じていたのですが、それから数日もたたないうちに現実に直面します。最初は、明日から、どうすればいいんだろう、という当たり前のことです。水はありますし、食料もありますし、なんとかなります、防災活動が機能しています。それでも不安材料は尽きないので、なんとかしなければと焦ります。数年が経過して、本当に身にしみるのがBCPすなわち事業継続計画の大切さと切実さです。被害の甚大な地域に向かって、支援のトラックが国道を走り去ります。日にちが経過して実感するのは、店舗に新しい商品が届かなくなっていることと、ガソリンスタンドが営業しなくなっていることと、まもなく支払期限が迫っていることです。生きてさえいればなんとかなる、と納得していられるのは、備蓄の飲料水と食料品がある状態の一週間です。何も回復しなかったらどうすれば良いのか、と言うと大げさですが、少なくとも、このまま一か月が過ぎて、さらに来月さらに来来月となったときには見通しが立っていなければ恐怖そのものだと言う現実です。防災計画だけでは乗り越えられないこととして、自給自足でない以上は、誰かから食料品を買う必要があります。ひとりでなんとかなると思うことが大間違いです。仕事場を再開し、とにかく来月の給与を確保するために動き、そのお金で買える食料品を見つけることが大切です。BCPの素晴らしい点は、人命と財産を保護したうえで、きちんと未来に向かって活動を再開する姿勢が現れている点です。嘆いていても始まりませんし、だからといって根拠もなく動けないのも当然です。半倒壊やライフラインの停止という事態に陥った状態のままでも、再開できることがあるのではないか、そういったことを事前に検証しておくことが、スムーズにBCPの事業継続を成功させる第一歩になります。